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甲谷 拓弥（かぶとや たくや）

『栗山さんから学んだ「完璧」、「本気」の姿勢を追求して、さらに成長したいと思います』

インターンに参加した理由

　大学3回生になって、友人や知り合いが様々なインターンに行こうとしている中で、自分も焦りを感じていたとき、ある授業で議員インターンシップの存在を知りました。「他の人と同じようなことをして夏休みを過ごしたくない」という思いと、政治という現場から社会で働いている方々を見てみたかったこともあり、思い切って参加しました。
　栗山インターンを選んだ理由は、議員交流会でお話を聞いたとき、前回参加された方々が本当に楽しそうに話していたこと、そしてインターン中のコンテンツの充実度がかなり高いことに惹かれて決めました。
　

インターン活動

　栗山インターンが始まってから卒業するまでは本当に「一瞬」でした。しかしその「一瞬」の間に楽しいことも苦労することも、数え切れないほど多くの経験をすることができました。これまでの大学生活の中で最も濃くて有意義な時間を過ごすことができたと思っています。また、多くの面で「成長」をできたと感じています。

　栗山インターンでは全員が何かしらの役割を持っていました。その準備や調整と並行して、仮想選挙や研究テーマ発表など、さまざまな行事の調査や準備も行わないといけなかくて、本当に苦労しました。また、インターン期間中は学生だからという甘えはほとんどなく、常に社会人と同じレベルのマナーやクオリティを栗山さんから求め続けられました。慣れないことや知らなかったことも多く、とても大変でした。しかしこの経験を通じて、どのようにスケジュールを立て、如何に効率よく仕事をこなしていくか、相手への気遣いをできるかという、今後もずっと必要なスキルの練習をしていたんだと今になって気づきました。大学生のこの段階からこのような経験をさせてもらえて、栗山さんには感謝をしています。

　仮想選挙や生きがいプロジェクトなど、インターン中に何度もあったプレゼンでは前回の発表を上回る質のモノを準備することを求められました。他の4人のインターン生との競争でもあったため、プレッシャーを感じながら取り組まなければなりませんでした。元々人前で何かを発表することが苦手でした。プレッシャーを常に感じなければならなかった毎回のプレゼンでは自分の力を出し切れずに、何度も栗山さんに叱られ、他の同期インターン生と自分をどうしても比べてしまいました。どうして自分が他の人より劣っているのか、なんで質の高いプレゼンができないのかなどを考えて、インターンに行くのが嫌な時期もありました。しかし、それでももがき苦しみながら卒業までした今では、自分の弱さや脆さや課題に出会えましたし、困難には真剣に立ち向かわなければならないと知ることのできた、良いきっかけだったと思っています。

　栗山さんから、インターン期間中ずっと「完璧」、「本気」を求められ続けました。それでもインターン中に何度も「これぐらいでいいだろう」、「少しぐらい大丈夫だろう」となった時があり、今では後悔をしており、この2つの言葉の重みを感じています。今やっていること、これからやろうとしていること、どちらも栗山さんから学んだ「完璧」、「本気」の姿勢を追求して、さらに成長して、弱みを克服できるよう頑張っていきたいと思います。

最後に

　同期のうおちゃん、なおちゃん、たけちゃん、はるちゃんには、それぞれ一言では表せないほど色んなことで感謝をしています。それぞれに単独行動が多くて、バラバラなことも度々あったけど、いざという時はまとまって個性や味を出していた素晴らしい仲間だったと感じています。
　栗山さんは議員の仕事で日々忙しい中、裏で様々な準備をしてくださり、また自分たちのために時間を作っていただき、そしていろんなことで叱っていただいて、本当に感謝をしています。ありがとうございました。
　その他にも日々たくさんアドバイスをいただいた学生秘書さん、OBOGの方々、生きがいプロジェクトでインタビューに協力してくださった社会人の方々、東京研修でお世話になった津村議員や中村議員、そのインターン生など、この2ヶ月のインターンで自分と関わりがあった全ての方に感謝申し上げます。

　今回「縁」のあった全ての方々から得たことを、一生大切にしていこうと思います。