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関西学院大学法学部1回生
花から始まる花はない。
「議員インターンシップ参加者募集」と書かれたビラ、この一枚が私の大学生活、そして人生までも大きく変えてくれるきっかけを与えてくれました。
私がこの議員インターンシップに参加した動機は、いくつかあります。
まず、大学で学んでいる「政治」を生で見てみたいと思ったからです。大教室の椅子に座って先生が教科書に書いてある「政治学」の授業を聞くだけ、そしてテスト前に知識を一時記憶させるだけという自分の大学生活が嫌でした。“議員インターンシップ”という生で政治を体験できる機会を逃したくありませんでした。
また、春休みという長い長期休暇を充実させたかったからです。
大学に入学して何ヶ月か経ち、自分が思い描いていた大学生活と実際の大学生活にかなりのギャップがあることに気付き始めました。入学前は『大学生になったら、大学生にしかできないことをたくさんしたい!』と思っていましたが、実際はサークルも自分には合わず、週6日のアルバイトをするだけの大学生でした。何も熱中することが持てていない自分がすごく嫌で、今の自分に何か刺激がほしいと思いました。
いろんな想いが重なって、私の2ヶ月間をこのインターンシップに捧げようと決意しました。
栗山さんとの出会いはインターンシップに参加する前の議員の方々と直接お話しできるイベントでした。栗山さんに出会ってお話を聞いたとき、「私が最高に充実したインターンシップを送れるのはここしかない!」と直感しました。
栗山さんの下でのインターンシップは本当に喜怒哀楽の毎日でした。本気で笑って、本気で悔しくて泣いて、本気で仲間とぶつかりあって、本気で喜びを共有できた2ヶ月間でした。「本気になれたこと」、これは一生忘れません。本当に栗山さんには鍛えられました。そして、また違う自分を発見できました。
このインターンシップで得られたことっていうのはたくさんありすぎて語りだすと止まりませんが(笑)、たくさんの発見や出会いが自分を変えてくれました。
自分が得意なことと苦手なこと、人との付き合い方、政治は身近であること、私は社会の一員であること、本気になること、政治を諦めていない政治家がいること、チャンスはどこにでもあること・・・。全てが自分にとってプラスへと変えてくれました。
「縁」、これは栗山さんがインターンシップの初日にお話しされていたことです。インターンシップが終わった今やっとその意味の深さを感じています。もし私がこの大学に入らなければ栗山さんのところでインターンシップをすることはなかったでしょう。もし私がなにか他にサークル等熱心に活動していれば議員インターンシップには参加していなかったでしょう。もし学校でビラをもらわなければ議員インターンシップをすることはなかったでしょう。偶然に偶然を重ねたことではありますが、これも縁なのですね。もし違う道を選んでいれば、栗山さんには出会わなかったのかと思うと恐ろしいです(笑)
だから、私は昔からたくさんの後悔をしてきたけれど、この道を選んで本当に良かったと心から言えます。それぐらい私にとって栗山議員の下でのインターンシップは人生を変えるものでした。
そして私は今、多くの学生に同じように「きっかけ」を与えるために、スタッフとして活動しています。議員インターンシップは終わってしまったけれど、栗山さんに教わった「本気になること」を継続するために、また新たなスタートを踏み出しています。
次のインターン生のことを考えると本当に毎日がわくわくしています。そして私も常に「自分らしさ」を失わずに、素敵な女性になっていくために日々邁進しています。花から始まる花はないように、最後に綺麗に咲くために私は常に走り続けます。
最後になりましたが、この2ヶ月間この私を成長させるきっかけを与えてくれた栗山さん、本当にありがとうございました。そして、ともに2ヶ月間成長し続けた戦友である、おっきー、ダイちゃん、はる、ゆっこ。本当にありがとうございました。本当にこの5人で良かったです。みんなに出会えて本当に幸せです。
これからもよろしくお願いします。