　私が議員インターンシップに参加しようと思ったきっかけは、大学に入って何もしていない自分の環境を変えたかったからです。
　高校の時は部活や勉強など、真剣に打ち込めることが身近にあり、自然と全力を尽くす事が出来ていました。しかし、大学に入ってからは、自分からなかなか行動を起こせずにダラダラと2年間を過ごしていました。「このままではいけない」と思ったそんな時に、大学の講義で議員インターンシップのチラシを受け取り、「これに参加してみよう！！」と思い、参加しました。

■インターン活動

　インターン活動は正直とても辛かったこともありました。始めの頃、インターン活動をナメていた僕は、仕事をするのも遅く、プレゼンにもあまり力を入れず、何となくでこなしていました。その結果、自己紹介ではビリだったし、たくさんの事について栗山さんに叱られました。その時に僕は、「自分がどれだけ怠けていて、できない人間なのか」という事を思い知り、「このままではダメだ」と思って、変わろうと決意しました。
　その後は真剣に活動に取り組んで、自分の納得するものを作り上げる事ができたし、成長することができたと思います。特に、プレゼンを通して人前で話す事に慣れたし、以前よりも緊張せずに考えを発信することができるようになりました。まだまだ改善点はありますが、こうした今の自分の状態を知ることができたのも、このインターンに参加したからだと思っています。たくさんの気付きをくれた栗山さんや、他のインターン生など、全ての人に感謝したいと思います。

■さいごに

　「仕事も遊びも全力でやる」。
　僕が変わったきっかけの言葉です。始めの頃はずっと叱られていた僕は、自分がどうすればいいか凄く悩みました。自分を変えたいけどどうしていいかわからない。そんな時に栗山さんから「仕事も遊びも全力でやる」という考え方を聞きました。
　何事も真剣にやるから人生が楽しい。何かを中途半端にすると、全て中途半端になる。そういった意味だと感じていました。自分を変えてくれたこの言葉を、僕は今後もずっと大事にしていきたいと思っています。
　最後に。僕はたくさんの人の支えがあって、栗山インターンを無事卒業できたと実感しています。栗山さん、インターン生、秘書の皆さん、スタッフみなさんの協力があったからこそ、最後までやり遂げる事ができました。2ヶ月間、本当にありがとうございました。