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関西学院大学4回生
2004年夏、私は学生最後の夏を、議員インターンシップに費やそうと決めました。学生最後の長期休みの過ごし方としては、もっと有意義な他の選択肢があったのかもしれません。しかし、来年からビジネスにフォーカスする出版社で働くことになっている私は、就業前にどうしても“企業活動”とは切っても切れない“政治”の世界を見たいと思い、このインターンシップの参加を決めました。そして、折角の夏の2ヶ月を120%充実したものにする為、以下の3つの目標をたててインターン活動に挑みました。
1. 限界に挑戦して”やりぬく力”を実感する。
2. 社会人、人間としての”マメさ”を徹底させる。
3. ”主体的”に動く。
上記3つの目標達成度合いは、自分では合格点をあげられると思っております。しかし、それ以上に私がこのインターンで学んだこと、それは『自分らしくあること』の重要性です。これは“政治”という、非日常で特殊な世界に身を置けたから、そして“栗山雅史”という政治家に密着することができたからという、議員インターンシップならではのことでした。
インターンシップの舞台である“政治”の世界は、ゴールが非常に漠然としています。
『市民の皆様が過ごしやすい社会を提供する』−。
このゴールは、とても曖昧で、すぐには実感できないものです。例えば、“企業”と比べた時、それは一目瞭然です。「利潤(数字目標)追求」を第1とする、目標が明確なビジネス世界と政治世界とは、全く相反するものなのです。商学部で、幾つかの企業インターンへの参加経験を持つ私としては、この議員インターンシップ(政治)の目的の見えない歯がゆさに、意味を見出せず悩むことも多々ありました。
しかし、その“政治”という漠とした世界だからこそ、本当に必要なのは自分の中の「物差し」だと気がついたのです。“数字”や“利潤”といった他人が用意する、ビジネス界の分かりやすい物差しではない、自分自身の物差し−。「いかに自分に正直に生きるか」、「いかに納得のいく自分でいられるか」。ゴールの見えない世界では、この『自分らしくいること』の重要性を本当に実感しました。
またそれは、“栗山雅史”という政治家の姿勢からも、多いに体感しました。一般質問や朝立ち等の活動を通して、「常に納得のいく自分であろう」と模索し、努力されている彼の姿勢を真近で見れたのは、何物にも代えがたい貴重な経験だったと感じています。
このインターンを終了した今、何かに迷い悩んだ時、よく「納得のいく自分でいられるのはどっちだろう」と自問するようになりました。「野村理恵」が「野村理恵」らしく、これからも自分をずっと好きでいられるような生き方のエッセンスをこのインターンを通して得られたのです。
最後に、栗山さんと同期のインターン生6人、そしてこのインターンを通じて出会った全ての人に最高の感謝を!!!本当に有難うございました。
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