インターン > インターン生の声 > 16期生 > 岡田 結希
神戸大学 経営学部 1回生
私が議員インターンへの参加を決めたのは、今思えば焦りみたいなものがあったんだと思います。大学生になり、長く自由な夏休みがあったのに何も成長できていない自分、ただ何となく毎日が過ぎていく大学生活。そんなものから抜け出したくて、その手段として議員インターンに参加しました。そしてやるならとことんやりたいと思い、説明会のご縁もあって栗山インターンを選びました。
栗山インターンで過ごした2ヶ月を振り返ると、なんだか夢を見ていたような気がします。あまりにもたくさんのことがありすぎて、初日に遅刻してスタッフの徳朗さんに「どうしよう・・・」とかいいながら、反省文を書いたことが遠い昔に思えます。
さて、この2ヶ月間のインターンですが、本当にたくさんのことを栗山さんや、16期のみんな、OB・OGの先輩方に教えていただき、多くの発見をしました。その中でも一番私の心に残っているのは、出来ない自分、甘い自分に直面したことです。
初日の遅刻を見てもわかるように私には甘いところがあります。2ヶ月間の活動を通して何度も自分の甘さに直面しました。これまで自分の出来無さを他人に突き付けられたことのない私にとっては、栗山さんに、「何でこんな甘い仕事しかできないのかなあ」と言われた時、本気で泣きそうになりました(というか半分泣いてました)。そして事あるごとに自分の“幼さ”を痛感しました。だけど出来ない幼い自分と向き合うことで、何をするときも他の人ならどうするだろう、幼いといわれないようにするにはどういう行動をとればいいのかなどを考えて、行動するようになりました。
つらいこともたくさんあったし、何でインターンをしているのかわからなくなった時もあったけれど、それでも栗山インターンをやめなかったのはそれ以上の素晴らしい経験や出会い、時間そして仲間を与えてくれたから。普通に大学生活を送って、休みにはバイトをして遊んでいたら、それは楽でそれなりに楽しいかもしれません。だけどインターンに参加しなかったら、自分の出来なさを認識したり、毎日のスケジュールに悩んだり、週一で5時前に起きたり、毎日のようにラーメン食べたり、地元以上に西宮について詳しくなったり、大人の人に真剣に呆れられたり、有名企業にアポ取ろうとしたり、責任の重さに負けそうになったり、人とともに仕事をする難しさを知ったり、議会傍聴したり、縁の力を実感したり、素晴らしい出会いをし、その出会いに感謝することなんか絶対になかった、そう言い切れます。
こんな素敵な機会を、忙しいにもかかわらずつくってくださった栗山さん。
『出来るか出来ないかじゃない。やるかやらないかだ。』
その言葉が栗山さん自身に体現される場に立ち会って、言葉では上手く表せないけれど、尊敬と感謝と謝罪とがごちゃ混ぜになった、そんな気持ちです。
まず、16期のぱりぱり、ぴっぴ、しゃけ、むらむら、ゆま、本当にありがとう。16期はまとまっているようでそうでもなくて、どうなるのかなと思ったけれど、みんなそれぞれに自分に向き合う姿をみて、負けたらあかんなと思っていました。そして何よりもあんなに色々あったのに楽しかったと思えるのは、一番近くにみんながいてくれたから。本当にありがとう。関学で集まる時は私も呼んでよね・・・
そしてスタッフの徳郎さん。迷惑かっけっぱなしの私たちなのに、いつも真剣に一緒に悩んで、助けてくれて本当にありがとうございました。徳朗さんがいるだけでなんだか安心しました。栗山インターンの担当スタッフが徳朗さんで本当によかったです。
最後になりましたが、栗山さん。一番伝えたい気持ちは感謝です。16期インターン生を受け入れてくださって本当にありがとうございました。この思いはたぶん栗山さんが思っている以上に大きなものです。
今インターンの2ヶ月間を思い出して、その時わからなかったことが今はわかって、胸がいっぱいです。今思えば、幼いと言われるたびに痛かったのは、そして、私の笑顔を褒めてくれたときにうれしかったのは、それが栗山さんだったからなんですね。全力でぶつかってきてくださった栗山さんだから。栗山インターンを選んだ私は大正解でした。貴重な時間を私たちに割いて、心を傾けて、真剣に指導してくださって本当にありがとうございました。
これを読んでいる方に伝えたいことはたくさんありますが、私が一番言いたいことは、やらない後悔よりやった後悔。そして栗山インターンに来たら絶対後悔しないということ。
このインターンでの経験と出会いに感謝して、この文章を終わりたいと思います。
本当にありがとうございました!!