　私がこの議員インターンシップに参加したきっかけは、以前学校の友達が参加していて、とてもためになったと聞いていたから。そして、学生の間に何か本気になりたいと思ったから。私はインターンを始める前まで、自分にとても甘く、何に対しても中途半端で、何かに本気で取り組んだことがなかった。そんな自分が嫌いで、とにかく何かをしたいと思った。そしてこの夏休みが、何か行動する最後のチャンスだと思い、議員インターンシップに参加しようと決めた。

インターン活動を通じて

　インターンが始まってすぐは、正直不安だらけで、ビビリながら行動していた。こうした方が良いのかな？これって聞いて良いことかな？最初は受け身で行動していた。しかし、毎日栗山さんと一緒にいるうちに、もっと自分から何でも吸収していかないと!!一緒にいる時間を一秒たりとも絶対無駄にしたくない!!と思い、何でも挑戦しようと決めた。栗山さんの「できるかできないかじゃない。やるかやらないかだ。」という言葉を胸に、何でも積極的に取り組んだ。
　ポスティングや選挙活動、研究テーマ発表会、いきがいプロジェクトなど、この２ヶ月は盛りだくさんの内容だった。さまざまなことに取り組む中で、私が一番感じたことは、「人とのつながりは本当に大切だ」ということ。この２ヶ月間、いろんな人に出会い、たくさんの刺激を受けた。新しい人と出会うことで、いろんな考え方に触れ、自分自身の視野が広がるということがわかった。
　また、インターンを始める前と後と比較してみると、確実に行動力がついたと思う。以前なら躊躇していたようなことでもできるようになった。私は今まで、自分で限界を作ってしまっていたのだと気づいた。
　たくさんの新しい自分を発見することが出来た。活動を続けていく中で、何度も壁にぶつかったし、厳しいご指摘を受けて落ち込んだこともあったが、乗り越えてこれたのは４人の仲間がいたからこそ。本当にみんな仲良しで、お互いがお互いのことを思って真剣に考えていた。