インターン > インターン生の声 > 13期生 > 阪口 敏密
立命館大学産業社会学部2回生
何から書いていいかわからないので、原点に戻り、自分がなぜインターンをしようと思ったか、から書いていきたいと思います。
きっかけは、「何か自分の中で熱中できるものを探していた」ということでした。今まで大学に通っていて、夏休みも春休みもバイトに明け暮れ、他に特に思い出もなく過ごしていました。そんな自分が何もしていないように感じ、嫌で仕方なかったです。
「次の夏休みこそは何か熱中できるものを」と探していたところに、議員インターンシップがありました。何かしたいという一心で始まった議員インターンシップでした。
今、振り返ってみても、本当に充実した2ヶ月だったなと思います。
まず、ポスティングから始まり、衆議院議員選挙、後援会の発足会の準備、インターン合同合宿、5インターン勉強会…など、パッと思い出しただけでも普通2二ヶ月間以上やってきたのではないかと思うぐらいの内容量が出てきます。これらの思い出の中で一番自分の成長に繋げられたと思う活動について書いていきたいと思います。
それは「衆議院議員選挙の手伝い」でした。本当に多くの貴重な体験、知識を得ることができました。選挙というものを体で体験することができ、どういう風に選挙が行われているのかを知り、政治により興味を持つことができるようになりました。また、本当に多くの人たちと出会うことにより、自分の欠点というものがよりはっきり見えてきました。自分の積極性の無さ、人との係わり方など、自分のことが本当に嫌になる瞬間がありました。まったく初めての環境で、何もわからないまま手伝いをすることに、何の意味があるのかわからず、辞めたいと思ったこともありました。でも、自分の課題を直接突きつけられることで、気付きと成長につなげることができるとわかり、自分の中の意識も変わり、すべてのものから学んでやろうと気持ちになりました。
このような意識に変わり、衆議院議員選挙の思い出は良いものになりました。インターン中に衆議院議員選挙が行われたことは、自分にとって絶対に忘れられない、本当に良い体験になりました。
インターンが終えてみて感じることは、2ヶ月間、本当に自分が生きてきた中で、一番充実した夏だったなということです。自分のすべてをぶつけることができる活動ばかりだったし、それに応えてくれる栗山雅史という偉大すぎる人生の先輩がいたので、一時も気を抜くことができなかったです。
栗山さんは今まで出会ったことのない大人でした。「喜ぶ、泣く、怒る、笑う」など、喜怒哀楽すべてが全力で、人間味があり、本当に熱い男でした。どれだけ勉強させてもらったか、楽しませてもらったか、数えればきりがありません。初めてです、こんな大人になりたいと思ったのは。本当に尊敬できる人生の先輩です。お世話になりすぎて、感謝しかありません。
栗山雅史さん、本当にありがとうございました。
また、インターンを終えた今、自分の考え方が本当に変わったなと思います。何に対しても興味を持つことができるようになったし、新しいことに挑むことも嫌と感じるよりも楽しみに感じることができるようになりました。こう感じることができるようになったのは、一緒にインターンできた13期の仲間がいたからだと思います。
ただ偶然、栗山さんの下に集まった考え方も生き方も違っていた5人で、一緒に様々な活動をしました。仲間からそれぞれの考え、信条など、たくさんのことを学び感じることができました。これによって自分の考えを広げられたと思います。本気でぶつかり合える仲間がいたからチャレンジできた、乗り越えられた、成功できたと思います。この5人で本当に良かったと思います。みんな感謝しています。
ちほりん、HISAKI、ちひろ、ちなみん、本当にありがとう。
今はインターンでお世話になった人たちに感謝の気持ちしかありません。スタッフの國本さん、栗山インターンOBのみなさん、本当に至らない自分を支えてもらいありがとうございました。インターンを終えて、みなさんに感謝しかありません。
インターンは終わってしまったけど、これからも関係は続いていくと思います。次、会う時には、もっと成長できている自分を見せられるように日々、自分から動き出し、前進していきたいと思います。
2009年夏は、自分史上、最高に楽しく、勉強になった、最も熱い夏でした。
お世話になったみなさん、本当にありがとうございました。