兵庫県議会議員 くりやま雅史
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インターンインターン生の声1期生吉田 泰子

吉田 泰子(よしだ やすこ)

同志社大学文学部産業関係学専攻2回生

『何事も挑戦してみないとその後の結果は分からない!と考える様になった』


前段
(私は、大学が夏休みにあたる8月と9月の2ヶ月間をNPO法人であるドットジェイピーという団体が主催する議員インターンプログラムに参加しました。インターンシップとは、大学生が在学中に実務経験を身に付ける為の研修計画の事です。簡単に言えば学生のうちに行う社会体験の様なもので、議員インターンシップでは、議員が普段どの様に活動しているか、どの様な考えを持ち行動しているかを2ヶ月の間、学生自らに発見、学ばせる事で、将来政治家になりたいと思っている学生にヒントを与えたり、今まで政治と深く関わってこなかった学生と、もっと政治を知って欲しいと思う議員の双方を近づける事で若者の政治離れを防ぐ事を目的としています。)

 私は、大学内で配られていたチラシを見た事がきっかけでこの議員インターンシップに参加しました。動機は、大学生という立場でしかあり得ない、この2ヶ月という長期間の休みの期間を、アルバイトと遊ぶ事だけに費やしてしまうのではなく、新しい事を学ぶ有意義なものにしたかったという事。普段まったく関わりのない議員の下で学ぶという発想を非常にユニークに感じ、興味を持った事。そしてやはり議員という市や県、国をより良い方向へ導くという1つの目的を持つ、筋の通った人間を直接見てみたいと思ったからです。

 私がインターン先に栗山議員を選んだ理由は、やはり同じインターンシップをするのなら、私が生まれ育った街である西宮市の為に活動する議員さんの下で、この西宮が変化する様子を見てみたいと思ったからです。また、大学卒業後何をしたいのか、どのような進路に進むのかに頭を悩ませていた私にとって、“自分探しをしている人募集”という栗山議員のメッセージは非常に心強いものがあったので、栗山議員の下で是非インターンをしたいと思い、申し込みました。

 栗山議員は、非常に気さくで面白く、私の中では“めっちゃ頼れて頭の切れるお兄ちゃん”といったイメージです。また自分に対して厳しく、大変な勉強家でもあります。栗山議員はこの2ヶ月を私達インターン生にとって少しでも価値のあるインターン期間にしようと常に努力し、また気を使って下さいました。非常に感謝しています。

 私にとってこの2ヶ月間で最も印象に残ったのは、栗山議員の市政報告会です。市政報告会では、市民の西宮市議会に対する意識の低さを感じました。栗山議員のビラは、戸別訪問、ポスティングなどを通して約1万枚を撒いたのですが、ビラを見て直接参加した人はごく少数でした。栗山議員、そして私達インターンシップは、 地元の家を一軒一軒訪ね、説明し、またポスティングしていくという非常に地道な方法で、栗山議員の市政に対する姿勢や、報告会についての情報を市民へと伝えてきたのですが、この結果を見ると、果たして私達が本当に伝えたかった事は、市民の皆さんに伝わったのか疑問を感じずにはいられませんでした。
私達市民が、市政に対し文句を言うことは非常に簡単な事です。しかし、やはり意見をいう限り、“その意見を政治家に直接伝えなければ”、政治へと反映できないのではないでしょうか。栗山議員の様に、やる気に満ち溢れ、本当にこの西宮の事を真剣に考えている政治家がいるのに。そんな政治家と、市民の政治に対する諦め。この対立する二つの距離をどう縮めるか。これこそがこれからの課題であると私は強く感じました。

この2ヶ月、私は本当にたくさんの人々に出会い、数え切れない程の素晴らしい経験をしました。最初に、栗山さんや他のインターン生と顔を合わせた時に、不安で一杯だった事や、早朝に駅でビラを撒いた事、真夏の炎天下の中で栗山さんと一緒に一軒一軒を訪ね歩いた戸別訪問、甲雄会の集いや市政報告会のお手伝いをした事、自分の研究テーマを発表した事や、生まれて初めての議会傍聴。そして最後の打ち上げの時に栗山さんから修了証を頂いた事。私にとっては非常に新鮮な経験の連続で、全ての思い出が宝物です。
政治に興味があるなしに関わらず、大学生活がマンネリ化してきて何か新しい刺激が欲しい!!と思っている人にこそ、是非栗山議員のところでインターンをやって欲しいなと思います。栗山議員のインターンでは、このような素晴らしい経験の連続です。

栗山議員は西宮市をより良い市にするにはどのようにすれば良いか、少しでも暮らしやすい街、魅力的な街にしようと考えておられ、私自身、西宮市民として、西宮市議会にこのような議員さんがおられる事を非常に嬉しく誇りに思います。

 栗山さんの所で学んだ2ヶ月は、本当に非常に充実した楽しいものでした。この2ヶ月間で経験した事、その経験を通して考えた全ての事は、私のこれからの人生に必ず生かされる!!生かしてみせる!!と私は思っています。

 私は、何か新しい事を始める際には必ず、メリットとデメリットを考えて行動してしまうタイプの人間だったのですが、この2ヶ月間の経験を通して、一見デメリットが多そうに見えたり、不可能に思える事でも、「何事も挑戦してみないとその後の結果は分からない!」と考える様になったし、自らの将来の可能性が広がった様に思います。そして何よりも私自身の人間としての幅が広がった事で、インターンを始める前よりも自分自身を信用できる様になりました。
 
最後に、社会経験が全く無く、迷惑のかけっぱなしだった私を、常にあたたかく辛抱強く見守ってくださった栗山議員、奥さんの麻紀さん、初代栗山インターンであり、この二ヶ月常に一緒に行動した、あだっちゃんとまりちゃん、そしてドットジェイピースタッフの川上さん、若山さん、本当にありがとうございました。この2ヶ月、1枚のビラから広がる無限の可能性に驚きっぱなしでした。これからも、この2ヶ月間で学んだ数々の経験を生かして自分の人生を歩んで行きたいと思います。本当にありがとうございました。

前兵庫県議会議員 くりやま雅史 - インターン/インターン生の声/1期生/吉田 泰子

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